サーバの監視

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前にbona先生にMRTGというサーバのモニタリングソフトを教えてもらったのだが、installがうまくいかず(なんでつまづいたのかも覚えてなかったりするぐらい)放置状態だった。

最近何気なくGIGAZINEの過去ログをみてたら、Muninというソフトウェアを発見したのでコレをFreeBSDに入れてみることにした。

ざっと、概要を見てみると、Muninはnodeとserverからなっており、監視したい各々のマシンにnodeを入れて、serverが入ってるマシンが各nodeから情報をかき集めて一気にグラフ化してくれるようだ。


以下Muninのインストールメモ。

監視したいマシンにportinstall sysutils/munin-nodeでnodeをインストール。
muninというgroupを追加するけど?と聞かれるので素直に追加しとく。
メールサーバではないのでusr/local/etc/pluginに入ってるsendmail関連を消した。
sudo vi /usr/local/etc/munin/munin-node.confで各nodeの設定。
と、いってもここではファイルの最後に

allow muninのserverを入れるマシンのIPアドレス

を追加しただけ。
あとはsudo munin-node とかやって常駐させとく。


次にserver側のインストール。BSDではmunin-mainというパッケージ名。
portinstall sysutils/munin-mainでserverを入れる。
途中、今度はmuninというuserも追加するけど?と聞かれるが、これも素直にyes。

無事、入れ終わったら
sudo munin.confの設定。
vi /usr/local/etc/munin/munin-node.conf

htmldir のパスを設定(指定先がowner,groupが共にmuninになってるか確認しておく。)
次に# a simple host tree
以下にmunin-nodeが起動中のホスト名を書き込んでいく。
[]の中はホスト名なので、かき集めるサーバ側の/etc/hostsに収集するnodeのホスト名が書かれてるか確認する。

後は
su muninで
muninになってmuninユーザとしてmunin-cronを動かす→ちゃんと動いた。
後は定期的に実行させるためにcronの設定...とおもったが、crontab -e とやったら既に自動で追加されてたのでこのまま放置モードに突入。


ちなみにこんな感じ。(まだ起動させたばっかりであんまりグラフ化されてないが...)


pluginを追加させれば更に色々な情報を表示できるらしいし、冗長性もあるし、いいねこのツール。

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このページは、Lyoが2006年12月 1日 20:12に書いたブログ記事です。

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