今年も行ってきた。
部室に現役生が居るのが外からチラッと見えたので早速お邪魔してみると...実にカオスな事になっていた。(諸事情により中略)
結構みんな来ていた。同じクラスメイト3人にも会えた。
なんだかんだで高校を出てからもう5年も経ってしまったわけだけれども、部室の中は全然変わらないようだ。もの凄く錆びた2つの机や赤いイスは未だに健在だ。
macosが部室の棚から大昔のASCII(確か85年と83年←生まれる前だしな...)を出してきたのでみんなで読んでみた。4MHzのZ80や64kByteのメモリの紹介等があって技術の進歩はすげぇなぁと思ったり。あとフロッピーディスクを読み書きする為のシステムが22万だったり、キーボードが5万円だったりと...。HHKproそんな高くないジャンという錯覚に陥りそうになったり。
あと思ったのが昔のプログラマーは本当に凄い。PC8000(だったと思う)のマニュアルをみんなで見てたのだが、まずファイルシステムについての理解がないと全くフロッピーにデータを出力できないし、モニターになにか出力するにしてもRGB色変換対応テーブルを見ないとダメなのだ。まぁそもそも今普通に使っているOSというものの存在が無いに等しいからプログラマーはパソコン全てを網羅するぐらいの知識量が必要になるのは必然的なことなのだが....。
雑誌に載っているプログラムのソースも凄い。構造化プログラミングなんてクソ食らえな世界なのだ。正に今日見たコラム「本物のプログラマ」の世界に近い。リンク先に書いてあることは半分冗談でも半分は本気なんだろうなぁ。
この時代に比べると自分はかなり楽な世界で生きているのかもしれない。