ノーマル苦労箱をdebian化するよー

| コメント(0) | トラックバック(0)

実は研究室にある2台のサーバはバックアップを気が向いたときにしかとっていない。
このままではヤバイと思い、7月頭ぐらいに玄箱をバックアップ用サーバとして買ったのだが、最近組んでる暇が全然無くて放置状態であった。久々に暇な研究室生活を過ごせそうだったので思い切って組み立てることにした。

kurobox.jpg
あの男である。

組み立て自体も結構しんどかったが(IDEケーブル固すぎ)なんとか完成。とりあえず、ファームウェアをネットワーク経由でインストールした。しかし、この時点でファームウェアが正しくインストールされませんでしたとの警告が。早くも苦労の予感がした。とりあえずtelnetでログインできるしいいかと思い、先に進む。

初回起動時はKURO-BOX-EM login: と表示されていた。EM(玄箱内蔵のフラッシュメモリー内のLinuxを呼ぶ状態のことらしい。ちなみにシェルがashなのですげー操作しづらい。)がくっついてるからもう既にEMモードなのかと思い、
dd if=/dev/fl3 bs=4 count=1とコマンド打って確認したら既に中身のデータがNGNG。既にEMモードらしい。

/sbin/mfdisk -e /dev/hda その後
sh /sbin/mkfilesystem.sh とやってパーティションを確保。

# df -h
Filesystem Size Used Available Use% Mounted on
/dev/ram0 9.5M 5.0M 4.5M 53% /
/dev/hda3 227.0G 32.1M 227.0G 0% /mnt2
/dev/hda1 2.0G 32.1M 1.8G 2% /mnt
デフォに甘えたら、こうなった。

http://kuro.dsk.jp/からdebian_2006_06_10_dist.tgzをDL。その後ftpでサーバの/mnt2にup
debian_2006_06_10_dist.tgzを/mntに解凍

cd /mnt
tar zxvf /mnt2/debian_2006_06_10_dist.tgz

EMモードを解除する。
/usr/bin/write_ok(引数について警告出るけど気にしない!)
dd if=/dev/fl3 bs=4 count=1 -> OKOKになっている。

rebootする前に以下の4つのファイルを必ずネットワークの環境に合わせて修正しておく。
vi /mnt/etc/network/interfaces
vi /mnt/etc/hosts
vi /mnt/etc/hosts.allow
vi /mnt/etc/resolv.conf

ちなみに私は/mnt/etc/hosts.allowを編集し忘れ、ログインできなくてホアアー!な状態に一回なりました。( 'Д`)

rebootしてその後再びtelnetでログイン。
debian_con.png
Debian 表記キタァー。

とりあえず今日はここまで。
参考文献?多すぎるのでココにまとめた。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://hoge.sub.jp/blog-cgi/mt/mt-tb.cgi/1308

このブログ記事について

このページは、Lyoが2007年7月26日 00:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「英語での講義を3時間ぶっ通しで受けたのだが」です。

次のブログ記事は「Woody->Sarge化といつものツールをinstall」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 7.9.3