Woody->Sarge化といつものツールをinstall

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Sarge化までの基本的な流れは玄箱 - sargeにアップデートしてみるを参考にしました。

tmp-kunという一時的なユーザが居るので作業用ユーザ(ここではhogehogeとする)を作って、tmp-kunを消す。

su -
passwd(まずrootのパスワードを変更しておく)
adduser hogehoge
(hogehogeでログインし直す)
deluser --remove-home tmp-kun


apt-get update
vi /etc/apt/sources.list vi内で:%s/woody/sarge/gとやってsargeに一括変換
apt-get update
apt-get dist-upgrade

apt-get dist-upgradeとやると色々聞かれてくるがほとんどデフォルトでok。
各質問の意味については「初代玄箱 (Not HG, Not PRO) への Debian 化キット導入メモ」を参考にした。
注意しなければいけないのはhaltに関する質問( *** halt (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? )で
デフォルトのN以外を選択してファイルを更新してしまうと玄箱本体の電源キーを押してもシャットダウン出来なくなってしまうそうなので必ずNを選択する。

ここまでやればSarge化完了。

apt-getのフロントエンドであるaptitudeを使用した。参考:aptitude ユーザマニュアル
aptitude update
aptitude upgrade

#いつものヤツを入れておく。
aptitude install wget
aptitude install zsh
aptitude install ssh
aptitude install screen
aptitude install ntpdate
aptitude install lv
aptitude install sudo

-GNU Screen の注意点
そのままの状態でGNU Screen を起動したら"No more PTYs"と怒られ起動できなかった。調べてみたら解決してる人がいたッ
GNU Screen の No more PTYs 問題を解決する より
/etc/fstab内の
none /dev/pts devpts gid=5,mode=20 0 0 を
none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 に修正。

-ntpdateの設定
以前FreeBSDでntpdateを使用したが、若干使い方が異なるのでメモっとく。(参考:ntpで時計合わせ)
vi /etc/default/ntpdate
NTPSERVERSの部分に使用するntpサーバを記述。

使い方
/etc/init.d/ntpdate start らしい。FreeBSDの時とは明らかに異なる。
あとはこれをcronに登録して定期的に起動するようにすればok。

-ログインシェルの変更
chshコマンドでデフォルトのログインシェルを変えられる

#sshが動くのを確認したらftpとtelnetのデーモンを消す
aptitude remove proftpd telnetd

その後sshをパスワード認証ではなく鍵認証に変更した。ホームディレクトリの.ssh内に公開鍵を置き(authorized_keys)
sudo vi /etc/ssh/sshd_config で設定ファイル開いて最後のUsePAM をnoにする。
sudo /etc/init.d/ssh restart でデーモンを再起動。この時、必ず一回別の端末で鍵認証が通るかテストする。

一応ココまで進んだ。

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このページは、Lyoが2007年7月26日 10:20に書いたブログ記事です。

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