さよならフロッピー

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新PCを買ってまず購入したマザーボードJETWAY MA3-79GDG COMBO の情報を集めてみることにした。
順番逆だと思うが、元々チップセットがAMD780Gなヤツ狙いでいったところ店員に勧められ、急遽予定変更しちゃったのでしょうがない。排他だけど DDR2,DDR3が共存できるってことなので、クワッドで45Wなヤツがでたらcpuとメモリ入れ替えでいけるし、まぁ悪くないマザーだと思った。

しかし、調べてみると難儀している人の報告があったのでちょっとビビる。
MA3-79GDG COMBOのレビューと評価: ちょっとチップ類熱いかも [conecoクラブ]

どうやらDDR2メモリの定格が1.8Vなのに対してこのマザーはデフォルトで1.9Vにしちゃってるらしい。最低でも1.85Vしか設定できないのだとか。とりあえずBIOSのバージョンをチェックしたらA4になっていたので最新版のA5を入れてみることにした。
(それにしてもこのマザーのBIOSのバージョンチェック方法、もう少し何とかならんのか...価格.com - 『BIOSをA04へのアップグレードの苦労話』 JETWAY MA3-79GDG COMBO のクチコミ掲示板)


BIOSアップデートの仕方は以下のページが非常に参考になった。
(PC:MA3-79GDG COMBOのBIOSアップデート:てけとーな日々:So-net blog)

最近のマザーならUSBブートできるし、フロッピードライブをわざわざ繋げるまでもないか...と思ったが、起動ディスクを作成するのに必要なCOMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYSが手元にない以上、やっぱりフロッピー必要じゃんということに気づいた。しかしもう生きてるフロッピーが手元にあるかというとかなり怪しい。

...ちょっとネットで調べたらまさにピッタリな紹介記事があった。
鈴木宏治のブログ : Mini9のBIOSをアップデートする方法 USB起動MS-DOS編 A05
Virtual Floppy Drive でフロッピード ライブを仮想化し、その中に起動ディスク用のCOMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYSを作成。次にHP USB Disk Storage Format ToolでUSBメモリをフォーマット&起動ディスク用のファイルを移動すれば良いようだ。

あとはJETWAY のホームページから最新版のBIOSをUSBメモリに突っ込んで、BIOS書き換え用USBメモリの完成。

とりあえず今回はDDR2用のBIOSだけ書き換え。とりあえずバージョンが最新のA5になっているのを確認してメモリの電圧設定画面へ。やっぱり最低は1.85Vのままだったが、1.9Vよりはマシだろうという事で1.85Vに設定。

あとBIOSで設定したことといえばCool'n'Quietが有効になっているか。
またOSがvistaになったってことで簡単にIDEからAHCIモードに移行できそうなのでAHCIを有効化したぐらいか。
このマザー、設定項目が多すぎる。暇なときにマニュアル読み返して面白い項目が無いか捜すことにする。
全然関係ないけど、最近のBIOSはアニメーションも表示するのなぁ...。ちょっとすげーと思った。

AHCI化の効果は調べてみるとそんな劇的に改善ってわけではないらしいが、持ってる性能は活かしきらないともったいない気がしたのでやってみた。
ahci.jpg

どうもATiのドライバを入れるとSCSI扱いになっちゃうらしい。謎。
AHCI設定 - JetWay HA06 まとめ Wiki*
後AHCI化するとS.M.A.R.Tが読み取れなくなるっぽい。これはちょっと頂けない...が温度と故障率は関係ねぇよとGoogle先生が言っていた気がするので、あまり気にしないことにした。

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このページは、Lyoが2009年7月27日 00:48に書いたブログ記事です。

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