一ヶ月ほど技術書を離れてこちらを読んでいた。この本はデビッド・カトラー率いる開発チームがWindows NTをどのように開発していったかについてのドキュメンタリー小説だ。現在多くの人たちが使っているOSのご先祖がどのようにして開発されたか知りたい人にはお勧めだ。意外と初期の頃はぼろぼろだったのね~ということも赤裸々に書いてある。あとIBMとMicrosoftのやり取りのくだりも面白い。
自分で作ったドックフードを自分で食うという表現は15年経った今でも真理だろうね。実践するようにいつまでも心掛けたいものだ。