ボービントン戦車博物館の続き。
個人目的なら写真取り放題なのは嬉しいところ。(公式FAQより。)
・入り口
入って早々want youされる。有名なあのポスターがお出迎え。
・WWIコーナー
塹壕戦が再現されていた。WWIはやっぱり凄惨な感じ。
・マークI
しばらく塹壕を進んでいくとマークIがいた。付近に逃げ惑うドイツ兵も置かれていたが、この鉄のかたまりが突っ込んできたら逃げたくなる。
・マークシリーズ大量
塹壕エリアを抜け出すとマークシリーズ一色。流石にこれが生み出された国の博物館なだけはある。
・WWIIエリア
入って早々Tiger IIシリーズだらけだったので驚いた。Tiger II好きからしたら最高の光景である。(連合国側からしたら最悪の光景かもしれない。)
平日だからか、館内は閑散としていた。客よりもスタッフ(整備関係だろうか?)の方が多かったかもしれない。写真を好きに、自分のタイミングで撮れるのは非常に良かった。
・後ろからもう一枚
最高の空間だ...(´д`*)
・近寄ってもう一枚
こんな感じで接写しまくった。実物を近寄って見れるというのは幸せなことだ。
・柵の中のTiger I
残念ながらTiger Iは柵の中で閉じこもっていた。整備中なのだろうか。フューリーは見たので、ああ、これが映画の中で動いていたヤツかぁと思うと感慨深い。
・Luchs
ゲームやってたら大好きになってしまったLuchs。これも色々写真撮ったのでプラモ作りの参考にできそうである。
・Pz.IV
車体はD型、砲塔はH型から持ってきたというレアな一台。
この系統のプラモを何台作ったかもう忘れてしまったが、こうして実物を見られるのは本当に嬉しい。35倍の大きさが実感できる。
・記念コイン
ああ、ディズニーランドとかで見る記念コインを作るヤツだ...と思ったら本当に1ペニー硬貨と入れて作るタイプでちょっと驚く。日本じゃ硬貨を加工したら法律違反だからなぁ...。実際に作るときはポンド硬貨も入れてハンドルを回す。ハンドルは結構重かった...。
・カフェの脇にあったチャレンジャー
その昔、父親がタミヤのプラモを作っているのを見て、面白そうだったから作りたいと思ったのを覚えている。それがこのチャレンジャーだった。以来、プラモや絵、プログラミングと何かしらモノを作ることの面白さに気づいたのであった。そう考えると今の自分の生き方を決めた戦車であると言っても過言ではない。
・フューリーコーナーの落書き再現
カフェの近くにフューリーコーナーがあったので見ていたらさりげなくナチの標語。
・II号戦車の車体
一部屋抜けて少し開けた部屋に移動。こちらもイギリスやアメリカ、ドイツの戦車などが展示されていた。昔作ったドイツのII号戦車などもあった。これは車体前面のアップ。プラモやゲームだとペラペラ装甲のイメージだけど、それでも実物だと重みが伝わる鋼鉄の板である。対人間なら十分脅威だったのだろうなぁと想像する。
・隠れた戦車の著名人
ドイツからはポルシェ博士。(戦車好きからすると隠れてない)
・Panther
後ろから。中戦車なのに、結構なでかさ。
・KV-I
これも中学時代に作ったなぁ。こいつからは少し怖さを感じた。戦車って今までは面白い、楽しいモノというイメージが強かったが、やっぱり本物はちょっと怖い...ということが実際に見て分かったのは一つの収穫である。宮崎駿氏が「泥まみれの虎」で戦車は恐ろしいモノと言っていたが、なんとなく分かった。相手にしてはまずい威圧感がある。想像よりもかなりでかいからだろうか。当時のドイツ軍人はよくまぁこれに立ち向かったモノだと思う。自分が触れ合っているのがプラモやゲームでなんとまぁ、幸せなことか。
・お土産コーナー
戦車博物館なので戦車グッズが多い。プラモも例外ではなかったが、これは日本のプラモショップの方が品揃え豊富な気がする。
・大量の書籍
当たり前だが、洋書(?)コーナーが超充実してるのは羨ましい。
・再びWool駅へ
博物館にはもう少し居たかったが、イギリスのこの時期は日の沈みが早い。流石に異国の地の夜道、それも街灯がほとんど無いような道を歩く勇気はないので、15時になるちょっと前ぐらいには博物館を出て出発。行き同様、帰りも途中で人にほとんど合わなかった。一人だけ、途中の分かれ道のところで「hi」と声をかけてくれた人がいたぐらいだった。
・駅前到着
だいたい15:30ぐらい。ほぼ夕方って感じの日の傾き加減である。
・構内の橋から一枚
さらばWoolの地。終点からさほど離れていないため、ほぼ時間通りに電車到着。このままwaterlooまで帰った。
・waterloo到着
到着時刻は確か18時半ぐらいだったろうか。早朝には気づかなかったが、ターミナル駅とあってやっぱり凄い人の数だ。
・駅周辺散策
テムズ川の方に行き、ロンドン・アイ等を見たり、対岸のビッグベンなどを見た。
アンディ・ウォーホル風、工事看板がお洒落。夕食もこの辺のインド料理屋で済ませた。
・再び駅内へ
戻ってみると大勢の人が電光掲示板を食い入るように見ていたのが印象的だった。
・ピカデリーサーカス
自分達はこのあと、お土産を探すために地下鉄でピカデリーサーカスに行き、付近を散策した。その後ホテルに到着。確か22時半ぐらいか。この日は疲れ切ってそのままベットに倒れ込んで寝てしまい、早朝に風呂に入った。