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panpanya2.jpg本屋でこの「枕魚」を見かけて、表紙がすごい気になって買った。

ここ最近では一番のヒットかもしれない。背景がすごい印象的な漫画。けど、日本の何処かにこういうところが在りそうだと思わせる不思議な雰囲気がある。横尾忠則の絵画「暗夜行路」シリーズを観たときにもそういう感覚があったように思う。この印象的な、どんよりとした背景と落書きっぽい主人公との対比がまた良い感じだ。
ストーリーも面白く、可笑しな設定が当たり前のように前提となって話が進行して行く様はまるで短編小説を読んでいるかのようだ。一話ごとに完結しているので一気に読み終えてしまった。前作の「蟹に誘われて」もこのあとすぐに購入したが、やっぱり面白さは変わらなかった。
個人的には「方彷の呆」や「ニューフィッシュ」など、ちょっと不気味な話が好きだ。

あと各話の最後にある作者の日記も印象に残る。読んでいて思ったのは作者の感受性の高さ。自分が今まで気に留めなかったこと、気になってはいたけどスルーしていたことに言及していて、普通の人が無視するようなことにも目を向ける人なんだなと感じた。
次の単行本が出たらまた買いたい。

refactoring.jpgここ最近、通勤時間が長くなり、電車内で座っている時間が増えたので、読み始めたが意外とすんなり読めてしまった。以前(8年ぐらい前だろうか‥)借りた時はなかなか頭の中に入らなかったのが嘘のようである。昔と比べるとそこそこコードも上手く書けるようになったからだろうか。
大抵のカタログ内容が「やったやった」という感覚で読み進めることができた。特にプログラミング一般とも思える9章の「条件記述の単純化」と10章の「メソッド呼び出しの単純化」は今まで経験則で学んできたテクニックがほとんど言及されていて、書籍「リーダブルコード」を読んでいた時の感覚を思い出させてくれる。

ふと、高校でプログラミングを始めた時の自分が読んでいたらなぁと思ったが、おそらく本書はプログラミング初心者が読んでもあまり有り難みは感じないのではなかろうか。最初から模範的なコードを見るよりも苦々しいコード、本書のリファクタリング前のコードを書いた経験があって初めて綺麗なコードが理解できる気がする。オライリーの「SQL アンチパターン」同様、むず痒い経験を思い出しつつ、まだやった事のないカタログがあるか調べながら読み進めるのが良いと感じた。

自分の場合だと
6章 メソッドオブジェクトによるメソッドの置き換え
9章 ヌルオブジェクトの導入
の2つはまだやったことがない。そのうち適用出来そうな場面が出てきたら使ってみたいものだ。

特に印象に残ったところは
p97の「バグレポート受け取ったらバグを再現する単体テストを書く」。未だに実践できてなかったな‥。

本書の残念な点を挙げるとしたら原著のコードがJ2SE 1.2とかなり古いところだろうか。付録で補っているが、やはり全体的に古くさい雰囲気が漂う。
また、前に eclipseがやってくれる内容ばっかしとも聞いていたが、確かに本書の多くを占める手順に関してはIDEの支援が得られる今では残念ながら陳腐化した内容になっている。でも本書が出た当時にここまでの内容をカタログ化したファウラーは純粋にすごいと思う。

最後に新装版のメリットとして、初版と違ってどんなページを開いても見開いたままの状態がキープできる。
フルフラット製本というらしいが、これは分厚い技術書全てに普及してほしいと切に願う。

time_management.jpg
社会人6年目になろうかというタイミングでタイムマネージメントに関する本を読み終えた。

タイトルにはエンジニアと付いているが、エンジニアに関係なく仕事を進める上で役に立つ一般的な事柄が多く記載されている。社会人を数年経験していると自然と身につく内容も多い。しかし、経験的に身につけた手法のため、曖昧なまま運用している場合が多く、考え方を整理するという意味では非常に役立った。

筆者はPDAよりも手帳などを使うPAA派のようだ。私も記述メインのときはアナログ派なので、割とすんなりと頭に入った。
(私は参照はデジタル、書き込みはアナログという考え方を昔から持っている。PDAならアラームというアナログには無い機能があるが、手書きのお手軽さのメリットの方が上回っているように思える。PDAに移るとしたら手書きよりも早く手軽にPCに登録できるようになったらだろう。)

印象に残ったのは11章「時間の浪費」と最終章にある「空いた時間で何をするか」だ。
RSSフィードの読み漁りは時間の浪費だとすっぱり書かれていた。
昔はよく、http://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=[あなたの好きな話題]&users=3&sort=recentとか読み漁っていたものだが、確かに費やした時間を考慮すると得られた物は少ないように思う。自分が勉強になったと思うのはある日突然RSSからやってきた情報よりも、技術的な障壁が発生して自分で調べた場合がほとんどだ。

忙殺されている社会人にもお勧めだが、メインターゲットはこれから忙殺されることになるであろう学生さんたちではなかろうか。
少なくとも私は学生の内に読んでおきたかった。

マンガなど

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・惡の華(4)
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今までの表紙から一気に雰囲気が変わった真っ黒表紙。前半は冷め切った3人の描写がメインなので、あまり会話も発生しないのだが、春日君がどんどん間違った方向に格好良くなっていく。「わかったか?」→「うん!」のくだりは最高だね。今後どうなるのかやっぱり気になる本。


・モリナガ・ヨウのプラモ迷宮日記 第1集 フィールドグレイの巻
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月刊誌アーマーモデリングの1ページコーナーの寄せ集め。この人の味がある絵が好きだ。中身も表紙同様、1ページ内にびっしり書き込まれているのですごい内容が濃い。
IV号戦車の転輪の数にうんざりしたり、最近のキットのポリキャップの少なさに戸惑いを感じたりと、昔からタミヤの戦車プラモを作ってる人にはありがちなネタが多くて楽しめる。組立説明書風の目次もナイス。

ところで、モリナガ・ヨウという名前、昔どっかで見たなぁと思っていたら、私の小中時代のバイブルである「空想科学読本」の表紙の人だった。わーぉ。

・ホワッツマイケル
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昔やってたアニメのオープニングを見たら、懐かしさと同時に原作を読んでみたいと思い、新装版を購入。小林さんメインかと思いきや、小林さんだけでなく、別の飼い主に飼われている複数の"マイケル"が出てくる話だったんだな~。知らなかった。やっぱりマイケルの描写がカワイイ。

・RailMagazine336号
railmagazine336.jpg
鉄道の本を買ったのは初めて。表紙が格好良いのと、重連補機の世界というのが気になって購入。鉄道の世界は奥が深すぎる...。

・プラスチック姉さん
+tic.jpg
語呂の良さが前々から気になっていた作品。思い切って買ってみたが、正解だった。
プラモ1%、ギャグ99%なマンガ。勢いが良く、時々想像もしないような展開になる。うざカワイイ姉さんも良いが、とにかく冷めた顔の描写が秀逸。
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/plastic/で原作が読める。

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